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[R-10] Jetson Nanoによる物体認識

「ラズパイマガジン2019年8月号」に紹介されていた、「Jetson NANO」を購入して、ラズパイ用のカメラを接続ししました。「Ubuntu Linux18.04」の環境のチューニングに手間取りましたが、やっとのリアルタイムの物体認識の「デモプログラムjetson-inference」を動かすことができました。日経Linux2019年9月号でも同様の記事がありましたが、いずれも swapfileの初期化とアクセス権限の管理のところで「/dev/swapfile」とあるのは「/var/swapfile」の間違いです。電源をACアダプタコネクタから5V/4Aを供給し、CPUを4コア有効にしました。32GBのSDカードの中で「swapfile」は4GB設定しました。複数個の物体認識がリアルタイムで確率とともに表示されます。まあまあの結果でした。(2019/09/09)
JetsonNano物体認識システム

JetsonNano物体認識システム

ラズパイマガジン2019年8月号

ラズパイマガジン2019年8月号

 
日経Linux2019年9月号

日経Linux2019年9月号

 

[E-102] 「P5LEDマトリクスパネル」で「カラー電光掲示板」

M5Stackで作った日本語漢字の電光掲示板を「ESP32マイコンボード」+「P5LEDマトリクスパネル(64×32)」+「SDカードスロット」に移植することができました。当初「NeoCatさん」のLEDパネルのピン配置(R1, G1, B1, R2, G2, B2, CLK, LAT, OE, A, B, C, D)が(25, 26, 27, 21, 22, 23, 15, 32, 33, 12, 16, 17, 18)で、「mgo-tec」さんの漢字読み込み用SDカードスロットのピン配置(CS,SCK,D0,D1)が(5,18,19,23)なので、2箇所重なって悩んでいましたが、LEDパネルのB2を13に,Dを14に変更することによって正常に表示しました。スクロール用漢字データはPC、タブレット、スマホのWebブラウザから更新します。現在時刻(NTPから取得)とデータ送信用のIPアドレスは5×4ドットの数字フォントを自作して、常時表示します。DC電源は5V10A用を使用しています。 。このソースプログラムのダウンロードはここをクリックしてください。(2019/08/19)
P5LEDマトリクスパネル

P5LEDマトリクスパネル

 
P5LEDマトリクス電光掲示板制御装置

P5LEDマトリクス電光掲示板制御装置

 
P5LEDマトリクス電光掲示板配線図

P5LEDマトリクス電光掲示板配線図

 

[E-101] M5 STACK+WEBブラウザで「カラーLED電光掲示板」

ESP8266で作った「LEDカラー電光掲示板」をM5Stackに移植しました。大変スッキリしました。漢字フォントとUTF8・SHIFTJIS変換表はSDカードに書き込みました。M5StackをWebサーバーにして、カラーLED電光掲示板の表示文字列データをWebのブラウザからPOSTメソッドで送信できるようにしまました。これにより、PCやスマホ、タブレットからM5StackのアクセスポイントのIPアドレスをURLにして表示文字列データと色情報を送信することができます。 この方法はNi.Na.さんのサイト「Arduinoで遊ぶ」の「Webクライアントから送信されたテキストをLCDに表示する」)という記事を、またLEDの漢字スクロール表示については、前述のmgo-techさんのブログを参考にさせていただきました。半角英数 文字を殿閣英数文字に変換する関数は簡単なので自作しました。このソースプログラムのダウンロードはここをクリックしてください。(2019/08/12)
M5STACKカラー電光掲示板説明図

M5STACKカラー電光掲示板説明図