電子工作

[E-81] 音声コントロール 「AI水車小屋」

WoodyJOEのキット「カタコト水車小屋」に「obniz」の音声コントロールシステムを組込みました。音声認識はGoogle Chromeの「Web Speech API Speech Recognition」を利用しました。(今の所、Google Chrome(Desktop/Android)しか正式には対応していません) @hmmrjnさんの「Webページでブラウザの音声認識機能を使おうを参考にさせていただきました。キットは手回しですが、DCモーターで水車を回して杵をつくことができるように改良しました。「電気つけて」「電気消して」「水車回して」「水車止めて」「森の水車演奏して」「さようなら」の音声で操作できます。このソースプログラムのダウンロードはここをクリックしてください。(2019/04/22)
AI水車小屋1

AI水車小屋1

 
AI水車小屋2

AI水車小屋2

 

[E-80] obnizへの画像送信表示

ブラウザから画像(128×64ピクセルにリサイズしたもの)を2値化して「obniz」の組み込みディスプレイに送信して表示する実験をしました。Javascriptによる画像の2値化は Toshusai blogさんの「JavaScript画像をピクセル単位で取得する」と@yoyaさんの「グレースケール画像のうんちく」を参考にさせていただきました。 ピクセルごとに輝度Y=0.299*R + 0.587*G + 0.114*Bを計算し、これが閾値より大きい場合は1、そうでない場合は0として、8ピクセルごとの2進数で1バイトにパックして、配列imgDataに代入し、obnizの「raw(imgData)」コマンドで表示しています。白黒反転ボタンで白と黒を反転することができます。このソースプログラムのダウンロードはここをクリックしてください。(2019/04/15)
obniz画像送信

obniz画像送信

 
画像送信コード1

画像送信コード1

 
画像送信コード2

画像送信コード2

 

[E-79] obnizマイコンによる自動ドア開閉システム

ESPマイコンによる「ドア開閉システム」を、obnizマイコンによる「自動ドア開閉システム」に改良しました。不要のエプソンのスキャナがあったので、ステッピングモーターとギアとベルトを取り出し再利用しました。ステッピングモーターの型番はミネベアの「14PM-M006-G1ST」でバイポーラ形式で「obniz」でモータードライバ無しで直に接続できました。他にシャープの測距モジュール「GP2Y0A21YK0F」をドアの正面に取り付けました。これと障害物との距離が100mmより小さくて、ドアが閉まっている場合はドアを自動的に開きます。またこの距離が250mmより大きくてドアが開いている場合はドアを自動的に閉めます。実験には人間の代わりに「舞妓はん人形」を使っています。このソースプログラムのダウンロードはここをクリックしてください。(2019/04/09)
自動ドア開閉システム1

自動ドア開閉システム1

 
自動ドア開閉システム2

自動ドア開閉システム2