ADCLへようこそ
パソコンが、世に現れて以来、私はサンデー・プログラマーとして開発を楽しんできました。そして公務員を退職後、アプリ開発の訓練機関で勉強し、フリーのプログラマーとなりました。昔、プログラマーは40歳定年と言われたものです。しかし今や、入門書も、親切に教えてくれるサイトもたくさんあり、誰でも簡単にプログラムを作れる時代となりました。若い方もそうでない方も、これから開発を始めようという方々の少しでもお役に立てればとサイトを開設いたしました。ソースコードのダウンロードが可能なとき、ログインを求められる場合は、「ユーザーID」guest,「パスワード」adclを入力してください。- [新着] 最近アップロードした投稿を紹介しています
- [電子工作] 電子工作作品(RaspberryPi・Arduino・micro:bit・obniz作品、電子工作キットなど)を紹介しています
- [AI研究] 画像認識や音声認識などの研究を紹介しています
- [造形] 3Dプリントした作品を紹介しています
- [デザイン] 3Dデザイン作品を紹介しています
- [Unity」 Unityで制作した3Dアニメーション動画作品を紹介しています
- [コラム] 私の趣味やこれからアプリ開発を初めたい方に役立つミニ知識などを紹介しています
- [Java] Javaアプリ作品を紹介しています (ソースプログラムはダウンロードできます)
- [Android] Androidアプリ作品を紹介しています (Google Play Storeにアップロードしていません)
- [iOS] iOSアプリ作品を紹介しています (AppStoreにアップロードしていません)
私とパソコン
私が就職した1975年ころは、まだシングルボードコンピュータしかなくてマイコンと呼ばれていました。1976年にはTK-80Kという8080Aの8ビットCPUのボードコンピュータがありました。RAMは1KBでした。最初の価格は手が出ませんでした。1980年ごろ、廉価なCRC-80を買って組み立てました。1978年、国内では初のMZ-80Kというパソコンのキットが発売されました。CPUは8ビットのZ80でRAMは16KBでした。私は1979年にその完成品であるMZ-80Cを購入しました。RAMは48KB、画面はモノクロでプログラムはカセットテープで読み書きしました。付属する言語もBASICのみでした。やがてASSEMBLERが発売され、それを使って、FORTHという言語や、友人と一緒にLISPという言語をつくったりしました。当時はI/O、アスキー、マイコンの3大誌パソコン誌があり、I/Oにこれらの言語を投稿したら特集で掲載されました。その年、NECからPC-8001が発売されました。8色カラーでCPUはZ80A、RAMは16KBでした。もう少し待ってこれを買えばよかったと後悔したものです。
1982年にはNECから16ビットCPU8086搭載のPC-9801が発売され、NECのパソコン王国時代の幕開けとなりました。私も主流に乗り遅れまいと、だいぶ後になってPC-9821Xaを購入しました。
1984年にはマイクロソフトとアスキーがMSXという8,16ビットパソコンの共通規格を作り、各社がこれを基にソニーのHit-Bitなど、いろいろなMSXパソコンを発売しました。
1989年には東芝からダイナブックと呼ばれた世界初のノートパソコンJ3100SSが発売され、私もこれを購入しました。直後にNECからPC-9801Nというノートパソコンが発売され、これを買えばよかったと、再び後悔しました。
一方、アップルは1977年、AppleIIというパソコンを発売しました。これが世界で量産された初めてのパソコンでした。CPUは8ビットのMOS6502でRAMは標準4KBでした。
1984年にはMacintosh 128Kという今のMacのルーツに当たるパソコンが発売されました。CPUは16ビットのMC68000が使われました。RAMはその名の通り128KBでした。後に友人に薦められてPerforma575を購入しました。また1996年にはPowerBook 1400cも購入しました。
1981年、IBMがIBM-PC 5150を発表、BIOSを公開しました。各社からクローン機が作られ、これをPC/AT互換機と呼びました。1990年、これにDOS/Vと呼ばれるオペレーティングシステムを搭載しました。1991年にはPC/AT互換機にWindows3.0を搭載し、これが爆発的に普及し、世界標準となりました。NECのパソコン王国がついに崩壊しました。
最近ではWindows11マシンとしてNEC LAVIE PC 40th Anniversary Edition、iOSマシンとしてMacBookAir2019を使っています。
次に私が愛する3台のポケコンを紹介します。 1番目は1986年に登場した究極のポケコンPC-1600Kです。これはCPUがZ80Aで、漢字が表示でき、さらに周辺機器として、漢字プロッター、フロッピーディスクドライブが接続できます。 2番目は1994年、ヒューレット・パッカードが開発したHP200LXでPC/XT互換機です。MS-DOS、PIM、LOTUS123などが付属し、日本語化もできるポケコンです。 3番目は2000年、NTTドコモが、ZERO HALLIBURTON社のデザインで発売したsigmarionです。WindowsCE2.11のモバイルで、PocKet Officeが付属しています。
最近は、「Raspberry Pi」「Arduino UNO」「micro:bit」「obniz」「Wemos D1 R32(ESP32)」「DOIT ESP32 DEVKIT V1」「M5STACK」「M5STACK FACES」「M5STICK」「Jetson NANO」「halocode」のマイコンボードなどで電子工作を楽しんでいます。