私はロボットを造る気など全くなかったのですが、BLUE BACKSの金丸隆志氏の「実例で学ぶRaspberry Pi 電子工作」(講談社)に載っている実験を順にやっていくうちに自然とそうなってしまいました。ユニバーサルボードにサーボモータで動く6脚を取りつけ、昆虫型ロボットになりました。脚を動かすサンプルコードで前進の動作テストを行い、引き続き、初の歩行実験を行いました。未調整で左右のバランスが悪く右の方向に曲がっていきますが、よちよちと前進することができました。次に、全てのパーツの通信方式をI2Cに統一し、ライブドアがインターネットで提供している
「お天気Webサービス」のRSSデータの「京都」の天気予報、現在時刻、BME280からの気圧、温度、湿度をLCD2004に表示しました。LCDは漢字を表示できないので、カタカナに変換しています。なんとか4行で表示することができました。またこの6脚ロボットを「Adicola1」と命名しました。なお「Adicola」は私の研究室「Asami Digital Contents Laboratory」の頭文字を取って作ったものです。
この実験のPythonソースプログラムのダウンロードはここをクリックしてください。(2017/03/26)
Adicola1本体
「Adicola1」配線図
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