デザイン

[D-39] 三栖閘門(みすのこうもん)

三栖閘門をAutodesk123DとBlenderでつくり、Unityにインポートしました。昔より、宇治川は氾濫を繰り返し、洪水の被害にあってきました。桃山時代には豊臣秀吉が伏見に城下町を築き、太閤堤の建設など宇治川の治水事業を行い、宇治川と濠川(ごうかわ)を結び河川港「伏見港」が造営され、以来江戸時代を通じて三十石船などが伏見と大坂の間を行き来しました。明治維新後は、琵琶湖疏水が開通し、大津から大阪までの新たな水運のルートが開拓され、宇治川には三十石船などに代わって蒸気船(外輪船)が運航されました。大正6年(1917)、宇治川のいわゆる大正洪水が発生、治水工事が急務となり、翌大正7年、淀川改修増補工事が始まりました。大正11年、宇治川右岸の観月橋から三栖までの築堤工事が行われました。この工事によって宇治川と宇治川派流(濠川)との間に水位差が生じ、船の通行ができなくなりました。そこで、治水施設を兼ねて、宇治川と濠川との合流点に閘門を設けることになりました。昭和4年(1929)3月31日、三栖閘門が、着工から約3年をかけて完成しました。(2014/09/24)
三栖閘門(実写)

三栖閘門(実写)

三栖閘門(Blender)

三栖閘門(Blender)

三栖閘門(Unity)

三栖閘門(Unity)

[D-38] 月桂冠大倉記念館

伏見城の外堀・濠川(ほりかわ)沿いの柳並木。白壁土蔵の酒蔵。酒造りの最盛期、蔵の近くを通ると、米を蒸したり、もろみが発酵する香りが漂い、酒の街ならではの趣をたたえています。月桂冠大倉記念館は、貴重な酒造用具類を保存し、伏見の酒造りと日本酒の歴史をわかりやすく紹介しています。これをAttodesk123DとBlenderでつくり、Unityに十石舟と一緒にインポートしました。(2014/9/21)
月桂冠大倉記念館(実写)

月桂冠大倉記念館(実写)

伏見壕川(実写)

伏見壕川(実写)

月桂冠大倉記念館(Blender)

月桂冠大倉記念館(Blender)

月桂冠と十石舟1(Unity)

月桂冠と十石舟1(Unity)

月桂冠と十石舟1(Unity)

月桂冠と十石舟2(Unity)

月桂冠と十石舟1(Unity)

月桂冠と十石舟3(Unity)

[D-37] 伏見十石舟

伏見シリーズ第2弾は3Dデザインの「伏見十石舟」です。三十石船の設計図を参考にBlenderで作りました。(2014/09/15)
三十石船設計図

三十石船設計図

3D伏見十石舟1(Blender)

3D伏見十石舟1(Blender)

3D伏見十石舟2(Blender)

3D伏見十石舟2(Blender)