電子工作
[E-31] カラーセンサーS11059
カラーセンサーのパーツを秋月電子で購入しました。ネットで記事が多い「I2CデジタルカラーセンサーモジュールS11059-02DT」を選びました。ArduinoとRaspberry Piを使ったカラーセンサー実験装置を作りました。これらのテストのソースプログラムのダウンロードはここをクリックしてください。((2017/10/02)(1)「Arduino」による実験 部屋の照明で、RGBのゲインが変わるので、結果が正確になるようにRGBのの計測値のそれぞれに係数を掛けました。緑と青はそれぞれGとBのゲインが他の色要素より一番大きいので区別できます。黄と赤の識別が難しいですが黄の方がBに比べてRとGのゲインがより大きいので区別できます。Arduinoはシリアルプロッターを使って、複数データの出力グラフが描けます。これを使ってカラーセンサーのRGBの出力をグラフ化し、色の判別フローチャートを作りました。
(2)「Raspberry Pi」による実験 結果を音声で出力するために「Raspberry Pi3]に接続し直しました。(1)で作ったフローチャートで赤、緑、青、黄の4色の色紙の識別を行います。実験は全て正解でした。
[E-30] マインドストームNXT2.0
5年前に購入した「LEGO MINDSTORMS NXT2.0」をやっと組み立てました。ゴムがちょっと劣化してたるみがあります。同梱ソフトのMacへのインストールが失敗するので、Macの仮想Windowsソフト「Parallels Desktop」のWindows 7にインストールしました。MacにはもともとBluetoothがありますが、認識しないので、わざわざWindows用のBluetoothUSBアダプターも購入しました。 「NXT-SW」というスクラッチ風のソフトでプログラミングします。次の4つの動作テストを行いました。これらのテストのNXT-SWプログラムのダウンロードはここをクリックしてください。((2017/09/27)(1)左右モーター
Forward(左右正回転),Turn Right(右正回転),Backwards(左右逆回転),Turn Left(左正回転),Backwards(左右逆回転)
(2)カラーセンサー
このセンサーは光センサーと色センサーのモードがありますが、ここでは光センサーとして使います。このセンサーに懐中電灯の光をあてると、0.5秒間前進します。
(3)超音波センサー
車の自動停止の動作テストを行います。キャタピラをタイヤに変えました。アクセルの役目をする懐中電灯の光をあてると「カラーセンサー」が検出して「モーター」を回転して前進しますが、障害物が15cm以内にあると「超音波センサー」が検出して、自動停止します。
(4)タッチセンサー
「Start」と言って、0.5秒ごとに前進し「タッチセンサー」が壁などに衝突すると「Ah Noo!」と言って、バックし、ハンドルを右に切って前進して停止します。